今回はSFC修行を解脱した筆者が、SFC修行で効率的にPPを稼ぐ方法としてメジャーな羽田(東京)と那覇の1日2往復がきついのかどうかについてお話する。
SFC修行で那覇と羽田の1日2往復はきつい?
結論としては当然だが普通にきつい。片道2~3時間の行程を2往復、つまり1日10時間近く機内にいるわけなので。
筆者も2日ほど羽田と那覇の単純2往復をやったことがありったが、正直飽きてきたし1往復目で帰りたくなった。ANAの国内線のWi-Fiって一応あるが、YouTubeで動画見れないし品質良くないしで正直結構厳しい。
なので基本的には空港で事前に動画をDLして、そのまま資格勉強したり寝たりDLした動画を見たりしていた。
羽田と那覇の1日2往復はおすすめ?
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費用を最優先するのであれば我慢して乗ってもらうのが一番だが、そうではなく筆者のように修行自体も楽しみたいという人はルートを変えてみると良い。
例えば東京発の場合、やはり沖縄方面がもっとも距離を稼げるのでおすすめするが、羽田→那覇→石垣→那覇→石垣のようなルートだと、羽田那覇往復よりは飽きにくい。あとは石垣を宮古にしたり。
筆者もこのルートを使って修行…というかもはや旅行を楽しんでいた。
羽田から直接石垣に行くのではなく那覇を経由する理由は、ANAにはスーパーバリュートランジットというチケットがあり、それを活用することで1区間当たり200PPもらえるから。往復で+800PP。
出発 | 到着 | PP |
---|---|---|
羽田 | 那覇 | 1475 |
那覇 | 石垣 | 370 |
石垣 | 那覇 | 370 |
那覇 | 羽田 | 1475 |
これに片道200PPずつ加算される。羽田と那覇を1日に2往復した場合には5900PP、スーパーバリュートランジットで石垣を入れて1往復した場合には4490PPとなる。PPの量を取るか楽しさや手軽さを取るかの違い。
ちなみに上記はすべて運賃7(修行でよく使われる割引料金)での計算。もし多少お金を出しても良いから気軽に行いたい場合には、スーパーバリュープレミアム28のチケットを予約するといい。
プレミアムクラスなので運賃は結構高く、PP単価も高くなる代わりに、修行の回数がかなり減らせるので。
PP単価はどのくらいを目指すべき?
一般的にはPP単価10円以下を目指すと良いとされている。私は9.2円で無事解脱することができたが、それは石垣を使ってPP単価8円台を出したり、北海道路線でPP単価18円等を出したりした影響による。
もし北海道に行かずに沖縄だけで解脱出来たら、PP単価8円台(総額40万円台)で済むことができた。
ただ、こればかりは本当にその人のポリシーによる。筆者は旅行が好きでANAの上級会員になろうと思ったので、楽しむことを優先した。結果PP単価が9円超えになった。それでも優秀ではあると思うけど
出来れば10円以下のPP単価を目指すことができればベストかな?とは思うが、是非楽しみながら行ってほしい。
ちなみに、PP計算はこのANAの公式から行うことができる。
参考:ANAフライトマイル・プレミアムポイントシミュレーション
羽田と那覇の往復以外にはどの路線がいい?
羽田と那覇の往復はつまらないという人であれば、稚内や鹿児島のような距離が稼げるところがいいと思う。北海道でも新千歳は割と運賃が高くなるが、稚内や根室中標津までは冬の期間であれば新千歳よりも安いことがザラにある。
鹿児島はそんなに安くはないが沖縄よりもフライト時間が短い割に距離が稼げるのでいいかも。でも運賃が沖縄と近いし、どうしてもという人向け。
国際線を使ったSFC修行は?
国内線でなく国際線を使うとどうかというと、距離が長いため一回の搭乗で獲得できるプレミアムポイントが大幅に増える。そのため、搭乗回数を抑えつつ効率的にポイントを貯めることが可能。
ただ、国際線は運賃が高くなりがちなので、費用対効果をよく考える必要がある。また、乗り継ぎ時間や出入国手続きなど、国内線に比べて時間や手間がかかる点も留意する必要あり。
筆者自身国際線を使ったSFC修行を行っていないので詳しいことは不明だが、料金よりも回数を減らすこと重視する人が国際線を使った修行に向いていると思う。燃油サーチャージもかかるし。
ただ、この場合修行というか普通に海外旅行では🤔
まとめ
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SFC修行で羽田と那覇の1日2往復だが、正直結構きつかった。最初はサンゴ礁とか見れて楽しいが、無意味に10時間近く機内で過ごす必要があるし、ネット環境も微妙だったので。
どうしても費用を抑えてSFC修行をするという場合には頑張って耐えてほしい。おすすめはしない。